11月30日(木)『夜奏のアトリエ~カルテットで奏でるゴッホの光彩~』が終演いたしました。
ご来場くださった皆さま、ご声援いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
第1部は、スクリーンにゴッホの夜の風景画を投影しながらの演奏となりました。
曲間では、本公演企画者の渡邉史緒(アートマネジメントコース3年)と司会の宮崎由衣子さんによる絵画と音楽の結びつきや選曲理由、初めて目にしたときの感想など、「自由な感性」をテーマに語っていただきました。
第2部では、本学客員教授のヴァイオリニスト小林美恵先生と本学教授の西洋近現代美術が専門の沼田英子先生による、「プロフェッショナルな視点」からみたゴッホとラヴェルについてのお話をしていただきました。
最後を締めくくるのはラヴェルが生涯で唯一作曲した弦楽四重奏曲。
スクリーンは排し、お客様の自由な感性でお楽しみいただきました。
音楽と美術、2つのアートをアマチュアリズムとプロフェッショナリズムという2つの視点からお届けいたしました。
企画者の渡邉は「音楽も美術も自由に楽しんでいいもの」「もっと多くの人にその魅力を知ってほしい」という思いを持っていました。
今回足を運んでくださった方々にもその想いを感じていただけましたら幸いです。
今年度の自主企画公演は今回をもちまして終了となります。
沢山のご支援、ご声援のほど誠にありがとうございました。
今後ともアートマネジメントコースをよろしくお願いいたします。
アートマネジメントコース28期一同