こんにちは!中村ゼミです!
中村邸で懇親会を開催したその後の活動をご紹介します!

4年生は卒論に向けて、3年生は期末のレポートに向けて着々と準備を進めています。
興味のある分野からテーマを決め、調査、分析をしている最中です。
ゼミが同じでも興味のある分野は全く違うのです。楽曲分析や環境音楽、韓国の文化戦略や資生堂の歴史を辿るものなど、幅広い視点から「音楽」というものを勉強しています。

その中で、DJに興味を持つ石倉君による「DJ講座」も開き、DJの歴史や仕組みを解説してもらいました。私たちのほとんどがDJ初心者だったので、絵や図を使いながらわかりやすくお話してもらったのですが…思ったより複雑だという印象を受けました。ただ単に皿を回しているわけではないのですね(笑)
もちろんDJの世界にも、良い作品とそうでない作品が存在します。石倉君いわく、DJは「曲と曲が繋がるときの自然さ」が大切な要素だそうです。ビート、曲調などを次から次へと”自然に”つなげるDJが良いとされるのだそうです。実際に曲を聴くと一目瞭然! DJについて勉強するのは非常に貴重な時間でした。

そのほかにも、カプースチンという近代の作曲家を取り上げ、「独創性」と「革新性」について討論しました。カプースチンの作品はモーツァルトやベートーベンのように後世に長く残るものなのか…答えは一つではありません。間違いもありません。考えること、自分の意見を持つことが大切だと中村先生から口酸っぱく言われております(笑)

毎回、朝の眠くて固い頭をフル回転させて、いろいろな記事や議題についてお話をしています。今後の中村ゼミにもぜひご期待ください!

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【3年 N.S】